今週のハヤテ

2004年12月1日
とりあえずハヤテ5回は読まないと落ち着きません。
てゆーかレビュー書くのに、ハヤテ自体が手元にないの厳しいよね。
愚痴ってても仕方ないので、今週も自己満足いってみよー。

・その花園に咲きほこる 弟切草の花言葉は 復讐

このフレーズは今回の題名。前回のクラウスを意識してのことだろうか……?
もしそうだったら、見直しました畑先生。

・二人の間には爆弾がある─

本編。
今週もまだまだ27日。年始にお正月ネタを持ってきたいがために日を詰めているみたいです。
あ、そういえば畑先生の特製年賀状。ナギの着物姿……いや、全然構わないんですけど、何か足りないですよね。
まぁ、何が足りないかは各々で判断してください。同じ結論に至るはずです。

さて、ナギサイドはすぐに変わり、今度はハヤテサイド。
ハヤテ君とナギの行く末を案じるマリアさんは、「年上と年下、どっちが好み」かと問いかけます。
「マリアさんEDのフラグが立った!?」なんて春原みたいに勘違うハヤテ君は「断然年上」と回答。
ノベルゲーの世界なら正しい選択肢ですが、残念ハヤテはギャグ漫画。マリアさんは余計不安を募らせることになります。

と、そこへお嬢様からお呼びがかかるハヤテ君。
その二人を見て、真実を打ち明けようと考えたマリアさんでしたが、丁度そこで目に映るは「キレる子供たち!」。放置を決め込むことにしたようです。
ハヤテにだけは言ってもいいような気がするんですけどね。なんか問題あるんでしょうか?

・その恋はきっと報われない─

さて、所変わってハヤテパート。
心ここにあらずのハヤテ君にナギお嬢様はご立腹です。
ここで、ふとマリアさんの異変に関する話題が。
どうやら「今にも爆発しそうな爆弾を見ているような」感じとのこと。まぁ原因はこの二人なわけですが。
菜園を台無しにしたり、窓を2回も割ったり(1回は当人のせいでもある)、部屋1つをまるまる駄目にしたことでマリアさんが怒っているのではないかと危惧します。

そこでお嬢様、今日の思いつき。「二人で役に立つことをしよう!」
マリアさんに何をすればいいのか聞きに行きます。
マリアさんも展開が読めているのか、渋りますが最終的には裏庭から花を取ってきてもらうことを頼みます。
そうして仲睦まじく出発する二人を見てマリアさん、あわよくばこのままハヤテの心がナギに傾けば……と期待を抱きます。

でもまぁ、そこは魔(幼女性愛者)の領域なわけですが。

・ほんのささいな事で崩れ去る─

そして裏庭。
12月、冬まっただ中にもかかわらずハヤテ一行はさっそく一輪の花を見つけます。しかしそこには─

 

……。体長およそ100mの。
もうついていけねぇ。シュールギャグの領域ですか?
しかも庭がデカイ。いくら豪邸の裏庭だからって……もはやRPGのフィールド。
なんてゆーか、

だいじゃ が あらわれた !!


ですよ、もう。
しかも三千院家はこのヘビの存在を感知していない模様。どんな危険な財閥だ。

当然ながら怖気づいたハヤテ君は逃げ出そうとします。いざとなったら……もとい、そういう展開になったら彼でも勝てそうな気もしますが。
でもナギお嬢様は何故か譲りません。「タマなら勝てるよな?」と事実上の死刑宣告。いや、こんな残酷なコでしたっけ?
ロードに「自爆しろ」と命令されたアクマ同然のタマは、決死の覚悟でヘビに挑みかかります。もはや、

タマ の こうげき!
だいじゃ は わらっている!!


といった、ダークドレアム対デスタムーアみたいな結果の見えた戦いにしか思えません。
そんな中でのお嬢様の感想。「冬なのに冬眠しないヘビもいるんだな」

ええ!?そんな感想!?

もうハヤテと同じツッコミしかできません。
さらには、他の花を探しに行こうとも言い出す始末。もはや命の恩人とかいう問題じゃないです。
けれどもお嬢様の命令には絶対服従なので、ハヤテ君はタマの身を案じつつこの場を去ります。ちなみに彼がタマを首投げしたのはつい数時間前の話。

ところでこのページ、脇のところにある「ハヤテのごとく!の畑先生にはげましのおたよりを〜」ってやつ。
あそこに円山(介護ロボット6)がいるのは、彼がこの漫画の中心キャラクターって解釈でいいんですか?

・ガケの上の…秘密の花園

さて、ハヤテとナギはすぐにまた別の花を見つけます。
ここでナギが突然の質問、「私のこと…本当に好きか?」

いきなりのシリアス展開に度肝を抜かれましたね。はい。
「まさか今週で打ち切り!?」とさえ思いました。
黒に白ヌキの、変なフレーズまでありましたし。
レビューの「二人の間には〜」とかいうのがそれです。いや、別に頭がおかしくなってそんなこと言い出したわけじゃないですから。

そして、問に対するハヤテの回答。「世界で一番大切な人です」と。
……あぁ、そういえば忘れてましたけど、これお嬢様とのラブストーリーだったんですね。作者も忘れてたらしいです。

答えに満足したナギお嬢様は、花を一輪だけ摘んで帰ろうとします。
ほい、プチッとな。

「まぁ、実際ガケの上なんだけどね。」

ズルーーー!(こける音)

 

こうして、ガケが崩れて真っ逆さまに落ちてゆくハヤテ。
オチでほんとうにおとしちゃうなんて、すげぇせんすのもちぬしだぜ、はらせんせい!

まぁ、タマも無事に大蛇に勝ったところで今週はおしまい。
「本当の奈落の底に落ちるまで…頑張れ借金執事!」

……これ、グッドエンドはないってことですか?

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