今週のハヤテ

2005年4月13日
四月半ばなのに息が白い。(挨拶

中学の新入部員が4人、高校の新入部員が3人来てくれましたー。
高1は今まで1人(ていうか僕)ぐらいしか出てなかったので素直に嬉しいです。これで孤独に身を震わさなくても済みそうです。
中1の方は、何かまぁ……やたらキャピキャピしてた感じがありました。
まぁ僕も入学したての頃は浮かれまくってたんだろうから、言えたもんじゃありませんが。

そんなこんなで、今週のハヤテ。

 

・登場人物紹介のポーズ統一には何の意味が(;´Д`)

今週はセンターカラー。一時的に強烈な人気があった漫画、って言われないように頑張ってもらいたいものです。

さて、いきなり伊澄に抱きつかれてしまうハヤテ君で今回はスタート。
わけがわからないままページを進めると、時間軸は遡って一時間前にスリップします。
マリアさんの励ましによって、改めてお嬢様の役に立とうと決意を固める借金執事ハヤテきゅん。
広間に向かうと、何やらナギが電話と抗争中。電話の相手はワタルで、論争の原因は返したビデオの中身が間違っていたため、とのこと。
平行線を辿るかと思われた争い。と、そこへワタルの天使、伊澄さん登場。
伊澄の声を聞いて硬直するワタル。長考の末、自ら三千院邸に出向くことに。鬼かナギ。

窓の外を見れば、ご機嫌斜めの空が顔を覗かせ始めます。
夕立が近いことを報せるそれを見た伊澄は、ふと16話での置手紙のことを思い出します。
夕飯前に戻ると書いた置手紙。しかし今は日付も変わって、おかあさんといっしょが始まってもおかしくない頃合い。
鬼畜なナギも、ワタルをからかいたいがために、早く帰るように伊澄を急かします。

しかし、伊澄がふとあることに気付きます。
4週前まではつけていた黒のストール。それがいつの間にか消えています。
役に立つチャンスとばかりに、捜索役を買って出るハヤテ。
一旦は伊澄に断られますが、あのストールの価格を知ったハヤテは大急ぎで捜しにいきます。

客室で伊澄さんがお昼寝をしていたことを思い出したハヤテは、そこへ向かうことに。
と、そこで見かけたのは寝室へ入っていく一匹の虎の姿。
ハヤテは、とりあえずその様子を眺めることに。

すると、案の定ベッドには伊澄さんのストールが。
しかし、それを見たタマは毛布に使おうとして、爪の鋭い手……もとい前足を伸ばします。
五千万のピンチに、とっさに飛び出そうとするハヤテ。
と、何者かがタマに放つは昇竜拳。
伊澄の私物を守るため、やってきたぞ正義の使者ワタル。

……てゆーか、三千院のセキュリティシステムってどうなの?
あれだけの数と武装の警備ロボを全面配置しているというのに、咲夜を始めエイトやらワタルやら気付かれずに侵入しすぎです(;´Д`)

 

・肉球のことをツッコんだら負けかな、と。

想い人の身につけていたストールを前に、自らの欲望を抑えきれなくなったワタル。
思わず匂いをかいでしまいます。
しかし、そこでハヤテに見られていたことに気付くワタル。大慌てで誤魔化そうとします。
一方のハヤテはハヤテで、「13歳という年齢を考えれば普通です」と、某死帳みたいなことを言って安心させようとしてくれます。
その言葉にホッと胸を撫で下ろすワタル。しかし飼い主に似てしまったか、タマはその事実を暴露してやると言い放ちます。
二足で走行し、早速秘密をバラしに行くタマ。右手と右足が同時に出てます。
そんなタマを追いかけようとするワタル。しかし流石はヘタレキャラ。すぐにコケてしまいます。
そして見かねたハヤテはワタルの代わりに追走。タマの暴走を止めにかかります。

一方のタマは早速ネットを使って噂を広めにかかります。嫌な虎だ。
自称「今までだって数々の名スレを生み出してきた」タマは、こんなスレを立てようとします。

http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1113357935/

 

 

 

こいつぁ糞スレ臭がプンプンするぜぇ。
ていうか、多分立っても噂広まらないと思う(;´Д`)

しかし、スレ作成ボタンを押そうとしたその瞬間。
宙に舞う借金執事、その手には六の黒鍵……

 

怖ぇ……

やたら怖い構図です。本スレでも言っていたけど、贋作工房さんの書きそうな感じです。

 

黒鍵投げで見事にタマの動きを封じたハヤテは、ワタルのことを秘密にするよう脅迫。先週とはまるでキャラが違います。
圧倒的な戦闘能力で二足歩行の虎をねじ伏せたハヤテに、照れくさそうになりながらもお礼を言うワタル。え、何、ワタルフラグでも立っ(ry
ワタルから、伊澄にストールを返すよう託されたハヤテは、久しぶりにお礼を言われた嬉しさを胸に伊澄の元へと向かいます。

無事に伊澄にストールを手渡したハヤテは、役に立てた喜びも加わり笑顔を隠せません。
そんなハヤテを見た伊澄は、何があったのかと問いかけます。
最近不幸なことばかりが起こっていたが、さっきお礼を言われて嬉しかった、と漏らすハヤテ。
それを聞いた伊澄は、ハヤテの胸にある飛空石ペンダントに注目。
いきなりハヤテに抱きつき、ペンダントに唇を触れさせます。
何やら怪しげな紋章の浮かび上がるペンダント。
「大分ましになったと思いますよ」という伊澄の言葉。
戸惑うハヤテに、更に伊澄が今後の展開を大きく左右する爆弾発言。
ハヤテに向かって「好きですよ」と告白します。
ハヤテはもちろん、聞いていたマリアもナギもワタルも唖然。
ようやくラブコメとして話が動いてきたな……と、思ったところで今週は終わり。前後編仕立てだったようです。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今週の所感

先週までの一話完結仕立てのストーリーとは一変、物語の核に直接触れてくるような展開だった今週。散々バックステージで予告されてはいたんですけどね。
やたらと伏線を敷いてはいるわけですが、ちょっと伏線を伏線のまま話を進めすぎな気がします。
帝御爺様の真意も、飛空石の正体も、そして伊澄の念能力も殆ど分からないまま話を進められたのでは、読者としては置いてけぼりを喰らった気分です。
こういうのは、設定にやたら拘るマニア(あえてヲタクとは言わない)の作家がよく陥る事態かと。
伏線も悪くはないけど、自分の世界に浸りすぎないでね……ってことです。

将来設計はしっかりしてるようだから、鰤壱みたいな風呂敷広げすぎの自慰漫画になる心配はないでしょうけどね。
ちなみにタマのゆる化には賛成派です。

それではー。

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