今宵も武装練金
2005年4月25日全てはカズキに委ねられる。
ヴィクターの人生も、大勢の人たちの人生も、そして己の人生も──。
BOY MEETS BATTLE GIRL
黒い核金の力を完全に無効化する唯一の手段、『白い核金』
アレキサンドリアは、その使い道をカズキに託します。
そして──
夏休み明けの学校。
予鈴が鳴る中でも相変わらずの岡倉、大浜、六舛の三人。
そして、それを待つのは……こちらも相変わらずの様子を見せるカズキと斗貴子さん。
久しぶりの再会に、三人とカズキは肩を組んで喜びを表します。
そしてそんな彼らの馬鹿っぷりを窓から眺める桜花様。
今までのキャラがどんどん登場していき、やっぱり最終回なんだなぁ、と実感(つД`)
四人を見ている桜花の横で、御前様は「堂々と元の人間に戻ればいい」と主張。
時間軸が曖昧なまま展開してきましたが、この御前様の台詞でハッキリします。
『白い核金』が造られるまでの三週間、カズキ達は学校に戻ってきて普通の学生としての生活を省みているようです。
うあー、ほんと場面が最終回っぽすぎて見るのが辛い(;´Д`)
さて、視点は変わって聖サンジェルマン病院。
意識が回復したブラボー、千歳にリンゴをむいてもらってます。
しかもうさぎ型って……手が込んでるなぁ。
そんな、一見するとラブラブな雰囲気の二人もカズキのことを心配している様子。
せっかく登場のブラボーも、ページ数の都合でもう見納め。
さらに場面戻って学校です。
オールスター総出演、お次の出番はまひろと愉快な仲間達。
兄をスルーし、斗貴子さんに飛びつくまっぴー。
最後まで百合を突き通してくださる和月、さすがです。
平和の象徴たる、クラスメイト達。
彼らに「任務は無事終わった」かと聞かれるも、カズキの表情は浮かない。
そんな顔で嘘を吐いても、きっと彼らにはお見通しなのでしょう。
さてカズキ、学校のトイレで今度は剛太に遭遇。
勝手に入ってきたのか、と思うわけですけど……。
そしていつか見かけた立ちション描写。
前はただ突っ張っていた剛太も、今では「守りたいものが一緒なら俺達は戦友だ」と成長を見せます。
登場は遅かったのに、すごく良いキャラの剛太。
人間的に一番レベルアップしたのも、きっと彼なのでしょう。
そしてキャストロールのトリを務めるのは、そう……
我らが変態、ヨン様
いきなり窓から登場する、全身黒タイツのパピヨンマスク。
そうか、この唐突な登場ももう……物悲しい気分です。
彼が今まで何をしていたのかと言えば、なんと『白い核金』の開発。
ヨン様なら、『白い核金』を無理矢理カズキに使わせてヴィクターなんざ知ったこっちゃないとか言うと思ってましたけど……確かに、一枚上手をいっておられました。
まぁ、確かにこいつなら造っちゃいそう……。
そして皆さん御静聴。もしかしたら最後になるかもしれない、ヨン様のありがた〜いお言葉です。
「選択肢なんてのは他人に与えられるのでなく、自ら作り出していくものだ!」
稀代の錬金術師 パピヨン
後世に伝えられることでしょう。
たくさんの人の想いを肩に乗せ、最後の決断を下そうとするカズキ。
彼の答えは決まっていた。
ただ、それに気付く勇気がないだけ──
「オレがみんなを守るから、誰かオレを守ってくれ……」
ここにきて、自らの弱さを吐露するカズキ。
その姿は、戦士としてでもヴィクターとしてでもなく、ただカズキという存在の弱さを表しています。
たぶん和月はどうしてもここは描きたかったんでしょう。時間さえあれば、これで一話費やすぐらいの気もあったのではないでしょうか。
改めて、打ち切りが悔やまれる……。
そして、いよいよラストシーンへ。
苦悩するカズキの背後から声をかける斗貴子さん。
思わぬ鉢合わせに、気まずい沈黙の続く二人。
先に口を開いたのは斗貴子さん。
二人の見る先にあるのは裏山のオバケ工場。
初めてカズキが斗貴子さんを助けた場所であり、そして全ての始まりの場所でもあります。
あの頃のことを思い出す二人、そして斗貴子さんの最終兵器が飛び出します……
「ありがとう」
その言葉を聞いて、悟りを開くカズキ。
斗貴子さんを守ろうという思いは、昔も今も変わらない。むしろより強くなっているということに気付きます。
そして導き出した答え……最後に、カズキが斗貴子さんへお願い。
「まだ勇気が足りない」と言うと、斗貴子さんは「それなら、足りない分は私から補え」
うはwwwwベタラブwwwwwwwwww
こんな王道漫画、嫌いじゃなかったよ……。
そして──
後は実際にジャンプを読むように。
でも買わなくてもいいよ……ジャンプは糞雑誌だからヽ(`Д´)ノ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今週の所感
一番キタのは「オレがみんなを守るから、誰かオレを守ってくれ……」の部分。ゾクッとくる描写でした。
あとは今夏の赤○で終わりか……。
でもまだ最後じゃないから、さよならは言わないよっ!
それと、一応コレも貼っておきます。
http://hp.kutikomi.net/god-valkyrie/
はぁ…結局、本誌掲載文では月顔の再登場はなかったなぁ。
毒島さんの素顔も分からなかったし……。
あれ、そういえば秋水は?
ヴィクターの人生も、大勢の人たちの人生も、そして己の人生も──。
BOY MEETS BATTLE GIRL
黒い核金の力を完全に無効化する唯一の手段、『白い核金』
アレキサンドリアは、その使い道をカズキに託します。
そして──
夏休み明けの学校。
予鈴が鳴る中でも相変わらずの岡倉、大浜、六舛の三人。
そして、それを待つのは……こちらも相変わらずの様子を見せるカズキと斗貴子さん。
久しぶりの再会に、三人とカズキは肩を組んで喜びを表します。
そしてそんな彼らの馬鹿っぷりを窓から眺める桜花様。
今までのキャラがどんどん登場していき、やっぱり最終回なんだなぁ、と実感(つД`)
四人を見ている桜花の横で、御前様は「堂々と元の人間に戻ればいい」と主張。
時間軸が曖昧なまま展開してきましたが、この御前様の台詞でハッキリします。
『白い核金』が造られるまでの三週間、カズキ達は学校に戻ってきて普通の学生としての生活を省みているようです。
うあー、ほんと場面が最終回っぽすぎて見るのが辛い(;´Д`)
さて、視点は変わって聖サンジェルマン病院。
意識が回復したブラボー、千歳にリンゴをむいてもらってます。
しかもうさぎ型って……手が込んでるなぁ。
そんな、一見するとラブラブな雰囲気の二人もカズキのことを心配している様子。
せっかく登場のブラボーも、ページ数の都合でもう見納め。
さらに場面戻って学校です。
オールスター総出演、お次の出番はまひろと愉快な仲間達。
兄をスルーし、斗貴子さんに飛びつくまっぴー。
最後まで百合を突き通してくださる和月、さすがです。
平和の象徴たる、クラスメイト達。
彼らに「任務は無事終わった」かと聞かれるも、カズキの表情は浮かない。
そんな顔で嘘を吐いても、きっと彼らにはお見通しなのでしょう。
さてカズキ、学校のトイレで今度は剛太に遭遇。
勝手に入ってきたのか、と思うわけですけど……。
そしていつか見かけた立ちション描写。
前はただ突っ張っていた剛太も、今では「守りたいものが一緒なら俺達は戦友だ」と成長を見せます。
登場は遅かったのに、すごく良いキャラの剛太。
人間的に一番レベルアップしたのも、きっと彼なのでしょう。
そしてキャストロールのトリを務めるのは、そう……
我らが変態、ヨン様
いきなり窓から登場する、全身黒タイツのパピヨンマスク。
そうか、この唐突な登場ももう……物悲しい気分です。
彼が今まで何をしていたのかと言えば、なんと『白い核金』の開発。
ヨン様なら、『白い核金』を無理矢理カズキに使わせてヴィクターなんざ知ったこっちゃないとか言うと思ってましたけど……確かに、一枚上手をいっておられました。
まぁ、確かにこいつなら造っちゃいそう……。
そして皆さん御静聴。もしかしたら最後になるかもしれない、ヨン様のありがた〜いお言葉です。
「選択肢なんてのは他人に与えられるのでなく、自ら作り出していくものだ!」
稀代の錬金術師 パピヨン
後世に伝えられることでしょう。
たくさんの人の想いを肩に乗せ、最後の決断を下そうとするカズキ。
彼の答えは決まっていた。
ただ、それに気付く勇気がないだけ──
「オレがみんなを守るから、誰かオレを守ってくれ……」
ここにきて、自らの弱さを吐露するカズキ。
その姿は、戦士としてでもヴィクターとしてでもなく、ただカズキという存在の弱さを表しています。
たぶん和月はどうしてもここは描きたかったんでしょう。時間さえあれば、これで一話費やすぐらいの気もあったのではないでしょうか。
改めて、打ち切りが悔やまれる……。
そして、いよいよラストシーンへ。
苦悩するカズキの背後から声をかける斗貴子さん。
思わぬ鉢合わせに、気まずい沈黙の続く二人。
先に口を開いたのは斗貴子さん。
二人の見る先にあるのは裏山のオバケ工場。
初めてカズキが斗貴子さんを助けた場所であり、そして全ての始まりの場所でもあります。
あの頃のことを思い出す二人、そして斗貴子さんの最終兵器が飛び出します……
「ありがとう」
その言葉を聞いて、悟りを開くカズキ。
斗貴子さんを守ろうという思いは、昔も今も変わらない。むしろより強くなっているということに気付きます。
そして導き出した答え……最後に、カズキが斗貴子さんへお願い。
「まだ勇気が足りない」と言うと、斗貴子さんは「それなら、足りない分は私から補え」
うはwwwwベタラブwwwwwwwwww
こんな王道漫画、嫌いじゃなかったよ……。
そして──
後は実際にジャンプを読むように。
でも買わなくてもいいよ……ジャンプは糞雑誌だからヽ(`Д´)ノ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今週の所感
一番キタのは「オレがみんなを守るから、誰かオレを守ってくれ……」の部分。ゾクッとくる描写でした。
あとは今夏の赤○で終わりか……。
でもまだ最後じゃないから、さよならは言わないよっ!
それと、一応コレも貼っておきます。
http://hp.kutikomi.net/god-valkyrie/
はぁ…結局、本誌掲載文では月顔の再登場はなかったなぁ。
毒島さんの素顔も分からなかったし……。
あれ、そういえば秋水は?
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