真の自由は世界を美しく見せる

2005年7月13日

そうだろう、加賀見君？（挨拶

　

さて、今週でなんと、僕らの「伝説の頭翔」が最後の時を迎えました。

目だけのコマがやたら多い「翔」。
何の前触れもなく、新キャラが登場して大暴れの「翔」。
ページをめくれば、前のコマとの繋がりが全く見出せなかった「翔」。
顔が大変なことになってた「翔」。
そもそも、首が飛んでた「翔」。

その「伝説の頭翔」も、ついに最終回。
集中治療室から、当たり前のように完全復活を遂げた翔（本物）。キレて全員ボコしました。
次に、交換人生が終わりました。
それで、タツヒトがいじめっ子を退治しました。
最後に、変な3人がタツヒトの舎弟になりたいと申し出てきました。

僕の友達の名前は──「伝説の頭翔」！！

　

「伝説の頭翔」　完

　

　

最高でした。

　

今週のハヤテ

「勘違い」を軸に展開した、今回の物語。
所感。焦りすぎです。
新章・白皇学院編が始まる一歩手前の今の時期は、言わば踏み切りのタイミング。
もう少し落ち着いて、キャラクターの特徴を話の隅々に行き渡らせてから跳んだ方が、もっと楽だったはずだと思います。

バックステージを読むに、もっと色んなシーンを盛り込みたかったが断念したとのこと。
入れても良かったのに。
ナギとハヤテが勘違いしてはしゃいでる所をもっと見せても良かったし、ラストのシーンでもっとマリアさんの味を出しても良かった。

今は伏線とか考えずに、素直にやりたい展開を続けるべきだと思います。
その方がキャラも活きてくるし、テンポ良く読ませて作品の世界に引きこむこともできる。
第一、畑くんは不器用なのだから。