日記率27割増し
2005年7月27日今日はいい日でした。
朝、眠い目をこすりながら家を出て学校へ向かいました。
今日は部活があったからです。
公園を通る時には、夏の風が運ぶ匂いを感じました。
学校へ着きグラウンドを見てみれば、涸れた水溜りが幾つもの紋様を作っています。ミステリーサークルの1個や2個あってもおかしくないな、なんてことを思っていました。
着替えてプールサイドに立てば、陽の映える水面がとても眩しかったです。
ジリジリと灼かれる背中に耐えかねてプールに飛び込んだ時は、すごく気持ちが良かった。
その後は、部活のメニューをこなしました。
練習の締めは、ダッシュ50m×8本。もちろん、かなりくたびれました。
プールを上がって、虫刺されを気にしながら着替える時も他の部員と愚にもつかない話をして盛り上がります。
解散をしてからは、有志を募ってマックに突撃。
この後に塾の講習が控えていることも気にせず、こちらでもまたくだらない会話を繰り広げ。
ハンバーガー1個とチーズバーガー1個と水1杯を詰め込んだら出発。自動ドアが開き、僕らが店を出るのと入れ替わりに、どこか心地よい夏の空気が店内に入り込みます。
講習は既に始まっていました。
仲間と別れ、一人反対方向の電車に乗った僕は、席につくなり本を広げます。
人気の少ない電車に揺られ、運動を終えたばかりの気だるさの中、両目だけはせわしなく上下左右に動いていました。
新宿の駅を出て、陽炎が立ち上る夏の街をさらに抜け、塾の校舎へ辿り着きます。
教室へ入ると、同級生らが既に席を確保していてくれた様子。
彼らの好意に甘え、隣の席に腰を下ろして教材を広げます。
が、いくら問題を眺めてもちんぷんかんぷん。
仕方がないので、頼んでノートを見せてもらいました。
でも、どんなに頼み込んでもガムはくれませんでした。
重い頭を抱えながら2時間を過ごし、ようやく本日の予定全てから解放されることに。
日に焼けすぎた腕と背中に走るひりひりとした痛みを我慢して、帰路につきました。
今日は、存分に夏めいている日だったと思います。
だから7月27日は、とてもいい日だったのです。
朝、眠い目をこすりながら家を出て学校へ向かいました。
今日は部活があったからです。
公園を通る時には、夏の風が運ぶ匂いを感じました。
学校へ着きグラウンドを見てみれば、涸れた水溜りが幾つもの紋様を作っています。ミステリーサークルの1個や2個あってもおかしくないな、なんてことを思っていました。
着替えてプールサイドに立てば、陽の映える水面がとても眩しかったです。
ジリジリと灼かれる背中に耐えかねてプールに飛び込んだ時は、すごく気持ちが良かった。
その後は、部活のメニューをこなしました。
練習の締めは、ダッシュ50m×8本。もちろん、かなりくたびれました。
プールを上がって、虫刺されを気にしながら着替える時も他の部員と愚にもつかない話をして盛り上がります。
解散をしてからは、有志を募ってマックに突撃。
この後に塾の講習が控えていることも気にせず、こちらでもまたくだらない会話を繰り広げ。
ハンバーガー1個とチーズバーガー1個と水1杯を詰め込んだら出発。自動ドアが開き、僕らが店を出るのと入れ替わりに、どこか心地よい夏の空気が店内に入り込みます。
講習は既に始まっていました。
仲間と別れ、一人反対方向の電車に乗った僕は、席につくなり本を広げます。
人気の少ない電車に揺られ、運動を終えたばかりの気だるさの中、両目だけはせわしなく上下左右に動いていました。
新宿の駅を出て、陽炎が立ち上る夏の街をさらに抜け、塾の校舎へ辿り着きます。
教室へ入ると、同級生らが既に席を確保していてくれた様子。
彼らの好意に甘え、隣の席に腰を下ろして教材を広げます。
が、いくら問題を眺めてもちんぷんかんぷん。
仕方がないので、頼んでノートを見せてもらいました。
でも、どんなに頼み込んでもガムはくれませんでした。
重い頭を抱えながら2時間を過ごし、ようやく本日の予定全てから解放されることに。
日に焼けすぎた腕と背中に走るひりひりとした痛みを我慢して、帰路につきました。
今日は、存分に夏めいている日だったと思います。
だから7月27日は、とてもいい日だったのです。
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