ウィザーズ・ブレイン〈2〉
2006年11月11日 読書
休日に本が手元にあるとつい読んじゃうんだ。らんらんるー。
それにしても相変わらずフレーム単位の戦いを繰り広げています。バックSJブーメラン投げ分けもできないような初心者はお断りの世界です。着キャンミスも絶空ミスも受身ミスも全て反確の、それはそれは恐ろしい世界です。
さておき今回は脇役の存在が皆無に等しかったため、お得意のトンデモ群集心理描写が見られなかったのは少し残念。だけどルーティの妙なテンションとかから多少は垣間見れるので御安心ください。
なんかここまでだと馬鹿にしてるみたいだけど、愚直なまでに伏線を張って、愚直なまでに伏線を回収する姿勢は非常に好感が持てる。安心して読めるというか何というか。
ところで作者はMTGプレイヤーなんでしょうか？ 折込見たところ。
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