2006年総括 〜ラノベ編〜

とりあえずもう書けそうなカテゴリーは先に済ませておきます。

　

・砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない

GOSICK書いてる人の作品。短いし安いので気楽に読める。
買ってみて面白ければそれで良し、つまらなかったら少しお金が無駄になった、ぐらいの気持ちで読んでみては？

　

・ゆらゆらと揺れる海の彼方

オヌヌヌ作品。戦争をテーマにした作品。
世界観もキャラもストーリーもよく練られていて非常に読み応えがある。
特にキャラクターは皆魅力的。だからといって航空機滑走路を立てるために他人の家を潰しちゃったり、長年の決意を赤の他人の一言であっさり覆しちゃったり、自分の部下に「この会社潰してきたら左足の薬指舐めていいよ」とか言っちゃったり、いきなり「私を殺しなさい！」ってキレて襲い掛かってきたり、初対面の高校生をアクセじゃらじゃら付けてるからという理由だけでつい殺しちゃったりはしません。正しい意味で「魅力的」です。でも登場キャラが多すぎて名前が覚えきれない（通称ハリポタ現象）ことになる可能性大。
かなり分厚いしそれなりに値も張るんですが、見合った価値はあるはず。良く出来た作品。

　

・ハルヒ

読まないと死刑だから！

いや嘘だけどね。良くも悪くも話題になった作品。
一巻は割とガチで読むと良いかもしれない。

　

・戯言

これも今年結構話題になってた気が。最終巻が発売されたのが去年の11月だったからねー。
まぁ伏線とかに関しては別にあれで構わないと思うけど、結局いーちゃんの"成長"って、ネガティブ思考が少し改善されたことと友達が増えたことぐらいなの？
何はともあれ読んでおいて損はない作品。

　

・零崎の人間シリーズ

双識さんが最高にカッコイイ。たまんねぇ。
軋識さんが最高に可哀想。絶対に胃に穴開く。いわゆるデコ責タイプの人間。
なんかもう殺し名やら人間試験やら、西尾維新がノリノリなのが生々しく伝わってくる。
みんな読もうぜ！　講談社文庫で双識さんと握手！

　

・キノの旅 X

あとがき

　

・狂乱家族日記

みんな大好き日日日先生の作品。二巻までしか読んでない（怖くて）。
内容としては、凶華様がセカイで遊んだり、家族みんなで食堂の壁を殴ったり、という感じ。
銀夏くんとかキャラ固まってなさすぎでもはや狂ってるとしか思えない。まぁそこが日日日さんの可愛いところなんだけどね＾＾
心に余裕のある人や、空気の力（空気圧ではない）の恐ろしさについて学びたい人は読むと良いんじゃないでしょうか。

あと凰火さんも大概トチ狂ってると思う。

　

・ウィザーズ・ブレイン

今年のマイ・フェイバレット・ライトノベル。

魅力1　戦闘がフレーム単位
魅力2　年上の女性のキャラが総じて面白おかしく仕上がっている
魅力3　書けばウィザブレになる（通称きちそんSS現象）

なんでもいいからとにかく嫁。