乙女はお姉さまに恋してる

2006年12月26日

誤）処女はお姉さまに恋してる

　

なんだかんだで最終回まできっちり視聴してしまった。なんか1クールに1本は「なぜか見続けてしまうアニメ」が存在する。今期はおとぼくがそれ。特に期待もしてないから気楽に見られた。
作画とかは悪くないと思うんだけどね。最低限の努力で最高の結果を出していた（ところでこの言い回しにおける"最高"っていうのは「最低限の努力の中」でのものなのか、「全てひっくるめた中」でのものなのか、どっちなんでしょうか？　ちなみに今回は前者の意味で用いている）と思う。
内容に関しても、一話でキャラ一人をクローズアップして関係性を広げていくという、実に堅実なもの。こういう生真面目さは好みが分かれるかもしれないが、個人的には好き。だから安心して見ていられたというのもあるかもしれない。
で、最終回では今までのキャラをどばーっとダイジェストのように。とても最終回らしい最終回だった。ここまで最終回らしい最終回は久しぶりかもしれない。これぞ最終回の中の最終回だよな。実は特に褒めているわけでもない。
まぁ最後まで見たってことは、それなりに気に入ってたってことでしょう。スッキリした気分で見終われたことは評価高し。