ISBN:4840236895 文庫 近藤 信義 メディアワークス ¥641

 

 

 

 

今回は外伝その1みたいな感じ。敵側の過去を2巻分に渡って取り上げるんだから作者の設定厨っぷりもなかなかのものだと言える。
で、相変わらず心理描写が巧み。登場人物の心理の動きが滑らかすぎて自然すぎて生々しすぎる。作者はもっと三枝零一を見習いなさい! 嘘です見習わないでください。
キャラクターが魅力的なのは相変わらずなんだけど、ただ、シグルドのキャラだけはどうにも癪に障ってしまう。「え? 何って、○○だと思ったんだけど……違った?」みたいな。彼のキャラクターを残しながらもその才能を表現するにはこういう形になってしまうのは仕方ないのかもしれないけど、なんだかなぁ。

しかし、しばらく間を空けてから読むと、出てくる名前の半数近くが思い出せない。登場人物多すぎです><

コメント

【IT】
朱い月
2007年2月21日22:39

>>しかし、しばらく間を空けてから読むと、出てくる名前の半数近くが思い出せない。登場人物多すぎです><

あるあるあるあるwwwwww

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