来週はランキング1位の生徒会長が登場

2007年4月15日

3週目にして屋敷編終了。
4週目にして単行本4巻に突入。

なんという……

なんという良脚本＼(＾o＾)／
このアニメは間違いなくオワタネイティヴ

もちろんハヤテという作品の特徴──キャラクタの深化ではなく広域化に特化している点──を鑑みれば、早々に舞台を学園に移して行動可能性を広げるのがセオリーである。
だがそんなことはハヤテ読者ほとんどが理解していること。
そも、ハヤテが他のコメディと一線を画している故は？　それは執事に視点を据えた点かもしれないし、オタクを焦点にしたネタの数々かもしれない。だがそれも全て作者の人間性に集約されるだろう。
あるいは原作において、学園編を延ばしたのは作者の計算かもしれない（もちろんそう信じたくはないのだが）。しかしどちらにしても、その独特の──商業誌としては信じがたい程にグダグダな──展開が一際異彩を放っていることは明確だろう。
にも関わらず、このようなテンポ良い脚本を据えるとは何事か。もはやこれはハヤテに非ず！

　

　

　

「脚本は原作に沿う感じで良いですかね」
「でもヒナギク人気1位だから早めに出しといた方がいいんじゃないですかね！？　学園編早めに持ってきましょうよ、ね！？」
「……まぁ、畑先生がそう言うなら」